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― 2024.7.30

デザイン経営の話

デザイン経営はアウトプットされた”デザイン”と混同されがち

「デザイン経営」は、デザインとつくのでパッケージをリニューアルするとか新しい商品開発することと思われがちです。
ウェブデザインもそうですが、最終結果のデザインを重要視するのではなく、経営段階の話から別次元の視点をもたらすアプローチだと思ってもらうほうがいいかと思います。
こういうとコンサル?戦略?経営の話に首を突っ込んでほしくない!みたいなことを思われる方もおられそうですが、それともまた違う。この場合の”デザイン”は情報を整理整頓して、人にわかりやすく伝えていくことが近いと思います。

課題について解像度高くみえていない

ウェブサイトを作成していると、サイトから人材募集しても集まらないので改善したい。というお話をいただきます。
給与・待遇をよくした、ウェブ広告出したなど様々な対策がありますし、採用ページのフォームを改修することで(アクセスしやすくすることで)申し込みが増える場合もあります。

ただ、ケースバイケース。そういう課題を持っているお客様のほとんどは、ユーザーが求めていることに対して情報発信してないケースが多数見受けれらます。
それは課題に対しての解像度が低いんです。

募集をしても集まらないのは待遇だという価値観から見直してみたり、視野を広げたり狭めたりずらしたりしながら考えていくことが「デザイン経営」です。

デザイン経営を専門家(デザイナーやディレクター)と伴走する

デザイナーもしくはデザインを経験してきたディレクターは日々そういうことをしながら最終的な改善のアウトプットをしていますので、言われた指示をこなす業者と考えているとかなりの機会損失していると思います。
市や自治体。公共団体絡みのデザイン絡みで担当の上長レベルがデザインを理解せずにこういうデザインで~とまとめてきた場合、デザイン・コミュニケーションはすれ違い、デザインとして機能されないことが多いですね。

会社のビジョンやアイデンティティなどの情報も共有し、考えながら進めていく。専門家と一緒に考えて伴走していくと、視野が広がり、イノベーションも起こると思います。

特許庁や経済産業局などからもたくさんデザイン経営の資料・実例がでていますので参考にしてみてください。

中小企業をアップデートする!デザイン経営を「らしさ」をカタチに

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