“デザインの仕事をしている”というとグラフィックやウェブサイトの”絵”をつくっていると思われますが、実際には領域が広いです。
特にウェブ黎明期からデザインしている人達(私含めて)は、HTMLコーディングしたり、スクリプトを書いたりもしてきましたし、まだまだ普及していないウェブが、何ができて、どう役に立つのかも説明しながらで、さながらラボにいるような感じでした。
今では分業も進みUIデザイナーやフロントエンジニアなどの肩書が増えてますね。
昨今はそんなデザインも領域も広がって、DXを担うデザイナーも求められるようになりました。問題や課題の本質を見つけ、そこに向けた解決策をアウトプットしていく作業。DXにおけるデザインは、クライアントの対象ユーザーを中心にしながらバランスをとって考えていくことが大事になってくると思います。
本質を見つけることはそれぞれのクライアント毎にあるので「これを導入すれば何でも解決!」というわけにはいきません。
時間がかかりますが、腹落ちするところまで社内で本質を共有することができれば、後は道筋がみえてくると思います。それは商品を売るばかりではなく、業務改善だったり、人材育成だったり、、、
中小企業や個人事業主のクライアントでは短期の動きは早いものの、中長期のビジョンを社内共有しているところは少ない気がします。
デザインはそのような場合でも、業務改善のツールを利用して情報を整理したり、発信したりといったことで役に立ちますよ。
DXは経過を眺めながら継続した関りをもって行うことが必要です。
私の場合も良い関係性でデザインを受託しながら、外部の人間として全体を客観的に眺められるので、事業からみた改善提案や新規プロジェクトの起案・デザインなどが行えています。
小回りが利くこともフリーランスの利点だったりしますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはフォームからご一報ください。
折り返しメールいたします。